季刊エスVol.80読了感想と掲載告知、ペンタブアート結果発表
- 削木

- 2023年1月10日
- 読了時間: 4分
明けましておめでとうございます、管理人の削木です。
三が日も成人の日も終わって新年の挨拶が遅れてしまいましたが、2023年も『鉛筆の芯』、何卒よろしくお願いします。
さて、早速ですが季刊エスVol80の掲載告知と第16回ペンタブレットアートコンテスト結果発表、及び読了感想です。自分のピックアップした記事多めなので相変わらず偏読っぽい印象ですがご了承願います。
今回の表紙はおげれつたなか先生のイラストが目印!BL漫画を執筆されてきただけあって、男子の表情が豊かで爽やかな一瞬を切り取った見事な一枚絵です。

インタビューもBLに出てくるキャラクターの作り方やフェティシズム、設定について大事にしていることが取り上げられておりました。
インタビューの中でも個人的に一番印象深かったのが家庭というファクターを重きに置いているという点。家庭というのはどうしても変えられないもの、血の繋がりももちろんそうだが、家庭とは幼い頃から育った環境で自身を取り囲むものである分、人格の形成に深く根付いているということ、それをキャラクター作りの設定に活かしたかったとつづられており、キャラクター作りをリアルに即して多面的な角度でとらえていること、創作の引き出しとなるものを常に探して活用している姿勢を感じられました。
アナログカラーメイキングも今回も目を張る技法が目白押し!青十紅先生の濃淡滲みとグラデーションの美しいコピックメイキングやHeikala先生の柔らかいブラシのタッチによる呉竹筆ペンのノスタルジックなイラスト、どちらも筆使いや混色のバランスが美しいアナログイラストでした。
インク入りの筆ペンのイラストは不得手だったので、このメイキングを参考にアナログに取り得てみようかしら……ふむ。
そして今回掲載のお知らせ!
前回のブログでもお知らせしましたが、第16回ペンタブレットアートdeコンテストの一次選考通過しました!
そして今回……12月の結果発表で「準入選」を頂き、季刊エスのコーナーに掲載させて頂きました!投票して下さった方々、選考して頂いた審査員の皆様、本当に本当にありがとうございました!感無量です…!!


しかも憧れのりーりん先生のお隣掲載だったので恐縮です…!本当にこの一枚は時間をかけて自分の絵について向き合った一枚だったのでとても嬉しいです。お陰様で、こうして誌面にも掲載させて頂きました。そして、良くも悪くも己の実力を客観的に見つめることができた良い機会でもありました。絵を描いていく者として、気が引き締まった瞬間でした。これからも、お絵描きを続けていきます。
また、カラーイラストコーナーの「Star S」にも今回投稿イラスト『冬だもんね』を載せて頂きました!またまたコメント入りでとても嬉しいです、編集部様、審査員の皆様本当にありがとうございました……!


冬に見ると楽しいものがギュギュっと詰め込まれてワクワクする、本当にそんな冬のギフトみたいな感じで描いた一枚だったのでしっかり考えたところを見てもらえて感無量です。チョコレートクッキー、炬燵、夜景、カンテラ風のスノードーム、雪化粧を被った椿、ポインセチアの花、全て冬の要素として楽しみながら詰め込んだものだったので、描いてて楽しかったです。
お陰様で、今年丸一年季刊エスの継続投稿目標が達成しました。これまではデジタルでイラストを描いてきましたが、来年からはまたアナログに戻ってイラストを投稿しようかも画策しております。
またお見かけしましたら、皆様よろしくお願いします。
2022年は、自分の生活環境も本当に大きく変わりましたが、その分将来の夢に大きく飛躍した年でもありました。初投稿の漫画の掲載、イラストコンテストの入賞、投稿雑誌の継続掲載……沢山の絵師様と繋がれたり漫画を描く楽しみを知れたり絵の描き方が変わったりとにかく変化に富んだ一年でした。また、自分が上げた絵の点数も過去最高記録を更新した年でもありました。ニートを経験して時間ができてからは、本当に、本当に沢山描いて描いて描きまくって、エネルギーを使った一年でした。ありがとう、2022年寅年。
そして今年は卯年ですね!Twitterに上げさせて頂いたイラストですが、ここでもお披露目させて頂きます。実はこの子、以前イラストにも登場した娘なのですが、皆様お気づきでしょうか?けっこうお気に入りなので、また登場させたいなと画策中です。

また、新年に伴いトップページも少し変更しました。これで少しは心機一転、活動に身が入る…はず!
次回の更新は新年の挨拶か次号スモールエスの読了感想になりそうですが、次回もまた好きなことをつらつら綴っていこうかと!繰り返しになりますが、2023年もまた、何卒よろしくお願いします。皆様寒さに気を付けてご自愛くださいませ。
2022.1.10 削木





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