RECTO VERSO GARRELY のグループ展に行ってきました。
- 削木

- 6 時間前
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皆様いかがお過ごしでしょうか、管理人の削木です
。
さて、先週の5月16日(土)、RECTO VERSO GALLERYのグループ展「空と森のファンタジー~天使と森の舞踏会~」最終日に直接搬出も兼ねて行ってきました。
展覧会の詳細についてはこちらの記事からどうぞ。
今回は感想レポです。
本日、主催者の富野さんと、2年ぶりにお話もできました!個人的主観を交えてですが、お聞きしたことも加えて感想をつらつらと。
今回の展示はテーマが「空と森」「天使と妖精」「舞踏会」といった天地の自然の広がりとおとぎ話のような登場人物を訪仏とさせるため、可愛い天使やファンシーな妖精、あるいは神々しい雄大な自然の美しい景色を描いた作品が多く、爽やかさと風を感じられるような作品が多々見かけられました。白い壁に映える、光と影のコントラストの美しい作品が目に楽しい空間となりました!
もちろん自分の作品も展示して頂きました!今回は「森」と「妖精」に重きを置いた法具の守り人の少年少女を和テイストで描きましたが、富野さんの計らいで横一列に屏風絵のように飾って頂きました!黒いフレームにすると、白い壁面にこうも映えるのかと驚かされました…!
富野さんに許可を頂き、会場内も撮影させていただきました。



RECTO VERSO GALLERY公式アーカイブは過去の展覧会のお写真や動画を記録しておりますので、展覧会を見逃してしまった方は下記のリンクから是非どうぞ!
5/22(金)まで閲覧可能です!
提出したDMも大変好評を頂きました!日時や作家名など情報が整って入っていたことや、文字の周りの白抜きも華やかで見栄えもよく絵の配置に合っているなど、恐れ多くも沢山のお褒めの言葉を頂きました。その甲斐あって、今後のクリエイターさんの参考作品として残りの部数を保管させてほしいとお声かけしてもらえました!DMに参考作品に採用されるのは初めてなので、こうした展覧会の縁や普段のやり取りの積み重ねによる信頼関係って大事だなと改めて気づかされました。富野さんとも今回の展覧会の作品や見せ方についてお話をお伺いしました。
毎回RECTO VERSO GALLERYはテーマや副題を決めているけれど、作家さん自身の描くものに関しての制約は緩くしてあるのだそうです(例えば今回のようなファンタジーなテーマでも、ロボットなど関係ないモチーフやテーマイラストを描いてもOK)。
その理由としては、制約にこだわると作家の個性がなくなってしまうのを恐れているからだそうです。国内では、テーマを決めると背景や小道具などの細部までこだわって描く職人気質な参加クリエイターさんが多いため、イメージが偏ったり作家が自らテーマを考えて描く過程を押さえつけてしまうおそれがあるため、テーマは画廊で設定しつつも制約を緩くしているのはそこでバランスをとるためとのこと。
富野さんが様々な作家さんや作品を見てきた中で、テーマの制約は緩くした方が作家個人の作品の幅が広がりやすいことがあるらしく、絵柄やテーマが固定されると「それしか描けなくなる」己の技量での選り好みのクリエイターになりがちなのだそうです。そのため、展覧会を開催する時はテーマという「お題」は決めてもそれは建前の範囲で、作品募集の際の「モチーフ」などの制約は緩くするのが持ち味なのだそうです。作品サイズもA4と固定なので、大きい絵とは異なり白い空間にどう見えるかを考えて作品を仕上げるのもこの画廊の展示作品の制作の面白さなのだそうです。
自分もそこまで考えていなかったので、今度は白い空間を活かす絵作りを心がけていきたいですね…!
他のクリエイターさんだと絵葉書風だが、案内物なら情報が一目でわかるような一枚だとこちらもありがたいその点で自分のDMはいい見本だった
また、クリエイターさんの作るポートフォリオについても貴重なお話を頂きました!
ポートフォリオを作るときは「企画書・提案書」を営業先に見せるつもりで構成すると良い、のだそうです!
富野さん曰く、日本のクリエイターさんは個人や企業などクライアントに頼まれた注文は忠実にこなすけれど自分から提案・企画するのが苦手な傾向があり海外のクリエイターさんはそういう自分の企画したもの、提案したものを紹介するのが上手いとのことです。
「削木さんも真面目で色々挑戦しているので、実績にくくらず、己の経験(ポスターやDMなどのグラフィックデザイン、画集の装丁など)をふんだんにもっと盛り込んでもいいのでは?」と富野さんからありがたいアドバイスを頂きました!確かに、現在も個人事業でやっているクリエイターさんは営業もしていらっしゃいますし、クライアント先に営業する時は「こんな印刷物、こんなキャラクターデザインの企画はどうですか?」と売り込みをするのでそれは大いにありだなと目から鱗でした…!
富野さんのアドバイスを元に、実績にこだわらずもう少し視野を広げて、ポートフォリオを組み直してみることに決めました。とても実のある、深いお話を頂きました。
最終日は15:30までの展示ということで、展示終了後、作品を搬出して会場を後にしました。ほかのクリエイターさんの作品から良い刺激を受けたり、富野さんからクリエイター業に関する話を頂いたり、2年ぶりの参加でしたがとても充実した一日でした。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
来年もテーマが決まったらまた描いて参加したいと思います!
2026.05.19 削木
追記
展覧会初日に、父と母が見に来てたそうです。
時間を作って、見に来てくれてありがとう。



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